勝手に霊視はできない訳

この仕事をしていると、「やだ、先生、歩いている人でもなんでも見えちゃうでしょう」など冗談を言われる事が多いのですが、そんな訳ないのですよ。

人間には皮膚があるように、スピリットにもバリアがあります。そのバリアは、いわば人の「意志」ででできています。鑑定を希望される方は、「見てほしい」という本人の希望があると、いわば新聞が目の前に置かれたような状態で、非常に見やすいです。逆に、見てほしいと思わない人は、情報をご自分の意思で出さない事を選択されるので、非常に見難いです。奥様に連れられて、イヤイヤ鑑定にこられた旦那様など、本当に鑑定が難しかったりしますよ。笑

ですが、写真はその限りではないのが実はElleも不思議です。
鑑定してほしい恋人やら家族やらのお写真を拝見すると、一瞬でビジョンが見えたりして、鑑定し放題なのは、写真の撮影者様にむけているエネルギーがそのまま残像として残っていて、それをElleが読み取るからでしょうか。この謎の理由実はまだわかりません。大体お写真とお名前を拝見したら、占いの半分は終わるくらい情報がぎっしり受け取る事ができます。

もう一つ情報がぎっしり受け取る事ができる場所があります。
それは、手です。
手には大きなエネルギーが出ているスポットがあるので、ここからエネルギーを受け取って、読み取るとものすごく簡単に読めたりします。
Elleのタロットも、基本手でエネルギーを感じて、カードを引いています。
昔は、手相も軽く見ていたのですが、実は手相を読まずに、手のエネルギーを直接読ませていただいていました。今もちょっと難しい鑑定の際は、手を見せていただいています。手からのエネルギーは、どうもみなさん情報を遮断しないので、奥様に無理やり連れてこられた系のご主人は、手を拝見する事にしています。
Elleは敏感なので、そこからトランスに入ってしまったりする事もあるくらいです。

鼻、耳にもそれぞれスポットがあるのですが、大きな地震の発生時は、その方向に耳を向けると、Elleは耳が熱くなったりします。鼻の敏感な人は、カードを引くときに鼻を使うう占い師もいるとか。予言はできませんが、近く、この方角で何かしらありそうだというくらいはElleでも耳で感じます。
おそらく野生動物はもっと感じるんだろうな、動物の地震予知の番組など見ているとおもった思ったり。

やはり人間のすることにはなんでも理由があるんでしょうね。握手して、自己紹介なんて、その人の人となりの情報を半分お渡ししているようなものです。次にどなたかと握手する機会がある時、ちょっとだけ、手のエネルギーを感じてみてください。その時にピンと感じた事は、大体間違いではないですよ。