仏教徒の日本人が、なんで金髪の天使とかに守護されてるの?

占いに懐疑的な方にありがちなご質問第一位です!

これ、質問にお答えしますね(ウキウキ)
高次の存在には、肉体がありません。ただのエネルギーそのものです。

エネルギーそのものには、視覚として入ってくる姿はそもそもありません。

そこで、高次の存在のエネルギーを前にすると、高性能の脳みそは、受け取ったエネルギーの波動に、自分の知識にある中の、一番そのエネルギーのイメージに近いイメージを載せて、視覚化しようと努力します。

例えば、母のような柔らかで女性的な、ふわふわと浮かぶ、白い光をまとった、清浄なエネルギーがあなたの元にやってきました。エネルギーには、肉体はありません。

あなたの頭の中では、「天使のようなエネルギー」と解釈されるでしょう。

そしてそのエネルギーを視覚化するように、脳はフル活動します。


そこで、質問。あなたの持つ「天使」の外見の知識は、おそらくどこかで見た天井画か、漫画の登場人物か、いつかの映画ではありませんか?

おそらくそれらは、金髪碧眼の、白い服を着た西洋女性ではなかったでしょうか?

もうちょっと昔の人が、貴方と同じエネルギーの訪れを受けたら、おそらく、「天女がやってきた」と、おそらくは日本に天使の概念が入ってくる前の天上人である、お寺にかかっていた、浄土を舞う天女の姿が視覚化されたでしょう。

同じエネルギーでも、イスラムの方の文化圏の方は、東洋風のお顔立ちやお衣装を持つ、天の使いが描かれる事が多いですね。イスラム圏では、天使の存在は古くから受け入れられているものなので、わざわざイメージを西洋人風に換算することはありません。

ちなみに、宗教画が生まれた最初のあたりのフレスコ画に描かれている天使の羽は、割と派手で、赤や青、緑の羽が多いです。現在の世の中で、「天使を見た」と仰せの方で、羽の派手な天使を目撃したお方はあまりおいで出ないのは、近代の天使の表現が、ほぼほぼ白い翼を持つものであるという、流行が関係しています。

仏像のお姿が、その時代時代や、地域によって違うのと同じです。

ですので、質問の答えは、「貴方の持っている知識の中で、一番このエネルギーにふさわしいものを脳みそが当てはめたから」です。繰り返しますが、高次の存在に、肉体はありません。

Elleも、よくいろんな高次のエネルギーに接しておりますが、時にはやはり、人魚に見えたり、天使か?と思われるようなエネルギーにも接します。

ですが、訓練しておりますので、「人魚」だ、とか「天使」だ、とかに名称を断定しないように、脳みそが、視覚化する前のエネルギーを気をつけて読んでいます。

「ぬるっとした肌を保つ、海に関連する、高い波動の女性的なエネルギーを持つ、非常に臆病で、逃げ足が早い、そして受け取る愛の上手なエネルギー」

からの来訪を受けたとします。
Elleの脳みそは自動的に、この存在に「人魚」という名詞を与えます。

ですが、他の霊能者は、これに「イルカ」という名詞を与えたりする場合もあります。

この場合、両方正解です。それぞれの霊能者によって、そのスピリットの持つイメージにぴったりな名詞が、違うからです。


ところで話はそれますが、高次の存在の中でも、自分で姿を選んでやってくる存在もおいでです。
ちょっと前まで人の姿をしていた、守護霊という名称で呼ばれる事の多い存在は、人の形が心地よいのか、昔の姿で現れてくださる事が多いので、とてもご依頼者様に説明しやすいです。

ですが、これが、どこからどう見てもハリーポッターのキャラクターみたいな変な帽子を被ったりして現れてくるスピリットなどは、もう、嘘くさくて、Elleの方でもご依頼者様に説明するのが嫌になる場合もあるのですが、そんな姿を選んでくるお茶目なスピリットもいたりします。

ですので、こういった裏事情があっての事なのです。
他にも、一般の方には分かりにくい事情など、ご説明いたしますので、ドシドシご連絡くださいませ!

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大切な存在と、肉体の死というお別れを迎えたあなたへ。